「過去数十年さかのぼってもないだろう」。梨田監督らしい柔軟な発想が光ったのは5月31日、コボスタ宮城に阪神を迎えた交流戦の初戦。ドラフト1位オコエ、2位吉持、3位茂木、6位足立の4人を先発起用し、守りで重要とされるセンターラインを新人で埋めた。◎1年目振り返る(下)新たな芽<茂木 定位置つかむ> 結果は上首尾に終わった。オコエ、吉持、茂木が計7安打を放ち、足立はリードでエース則本の9回1失点の好投を引き出し快勝。若手の活躍が刺激となり、投打の歯車がかみ合わなかったチームは息を吹き返した。交流戦を11勝7敗と勝ち越した。

 主力のけがや不調が重なり、若手を使わざるを得ない側面はあった。しか...    
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