二〇二〇年東京五輪・パラリンピックの開催費用などを検証している都政改革本部の調査チームは、七月に着工されたボート・カヌー会場の「海の森水上競技場」など三施設について、建設中止を含めた抜本的な見直しを二十九日に提案する方針だ。本紙は一年前から、「検討過程が不透明なまま工費が膨らんでいるのは、新国立競技場だけではないのでは」との問題意識をもとに、都が造る五輪施設の妥当性を報じてきた。

 調査チームの見直し提案はほかに、十月着工予定の水泳会場「オリンピックアクアティクスセンター(五輪水泳センター)」と、十二月着工予定のバレーボール会場「有明アリーナ」。建設費の増大などを問題視し、代替地での開催...    
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