本県で10月22日から始まる全国障害者スポーツ大会で運営ボランティアを務める延べ2636人のうち、最高齢となるのが一関市山目町のクリーニング店経営、菅原司さん(85)だ。少年時代に負傷した右脚は自由が利かず、自らも障がい者手帳を持つ一人。それでも、「自分ができることは何でもしたい」と手を挙げた。「選手にも観客にも、『障害』を特別だと感じさせない大会になってほしい」と願いを込める。

 菅原さんは同市厳美町の農家で生まれ、マラソンが得意な少年だった。小学1年の頃、馬に右太ももをかまれ、6年生で化膿(かのう)性骨髄炎を発症。うみが負傷箇所から出続け、25年以上にわたり包帯を外すことができなかっ...    
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