貪欲に勝利を目指す選手、交流を楽しみにする選手―。35歳以上のシニア世代を対象とした日本スポーツマスターズ2016秋田大会は24日から4日間、11競技が集中開催される。力と技に磨きをかけ、地元大会の盛り上げを期す本県代表の6人を3回に分けて紹介する。◇   ◇   ◇    口元に白い無精ひげを蓄え、鋭いまなざしで対峙(たいじ)する姿はまさに武人。秋田市の石塚司さん(58)は県空手道連盟理事長で、全日本空手道忍会総本部の代表でもある。

 中学2年の時、東京から両親の故郷である秋田市に移り住んだ。「やんちゃな時期。無性に強さに憧れていた」。高校で空手を始め、選手、指導者として道を究めてきた...    
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