二〇二〇年パラリンピックへ向けた歩みが始まった。リオデジャネイロで受けた感動を東京で行動に変え、障害者と健常者が支え合う街をどうつくるのか。「心の壁をなくそう」「社会は変えられる」。リオの輝きを目に焼き付けた人々から、声が上がった。

 ボート競技「ローイング」混合ダブルスカルに出場した駒崎茂選手(54)は最下位に終わったが、現地の人の温かい声援が心に残った。「ビリなのに、ジャパン、ジャパンとものすごい声援をもらい、本当に励みになった」。「障害者が輝くところは必ずある。そういう場が多くある社会になってほしい」と痛感した。

 地球の反対側まで観戦に行った会社経営垣内俊哉さん(27)は、自身も車...    
<記事全文を読む>