スポーツに年齢は関係ない。95歳のスイマー、石井菊江さん(イトマンスイミングスクール横須賀)=横須賀市=の泳ぎはそう伝えている。5月の日本マスターズ水泳短水路大会で日本新記録を樹立。週7日トレーニングを欠かさないアスリートは「水泳のおかげで、この年まで生きられた。まだタイムを縮めたい」と生涯現役を貫く。

 クロールを泳ぎ切り、呼吸を整えるのもそこそこに背泳ぎへと移る。なぜそこまで泳げるのか。その問いに対する答えは明快だ。「スタートしてゴールにタッチするでしょ。そのときに達成感が体中を走る。楽しいから続けられる」 始めたのは還暦を迎えた35年前。心臓を悪くし、原因不明のめまいや肩こりに悩ま...    
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