車いすテニス男子シングルスの国枝慎吾選手(32)=ユニクロ=が準々決勝でベルギーのジェラール選手に敗れ、目標としていた北京、ロンドンに続く史上初の三連覇を逃した。春に右肘を手術し、不安を抱える中で臨んだリオ。「自分の感覚が戻ってこなくて残念」と悔しがった。

 前夜のダブルスで三時間を超える試合を制した国枝選手。この日はサーブやショットが思うように決まらず、ジェラール選手に強烈なスマッシュを決められた。国枝選手は試合後、「フォアもバックも迷いが出て、振り切りがよくなかった。力負けです」と唇をかんだ。

 パラリンピックでの敗戦は二〇〇四年のアテネ大会以来、三大会ぶり。四大大会でシングルス優勝二...    
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