【リオデジャネイロで稲福政俊】リオパラリンピックの車いす陸上(T52)1500メートルで4位入賞を果たした上与那原寛和さん(45)は、本大会のレースでいつも、青い樹脂製の手作りグローブを着用していた。競技仲間の山入端清宗さん(63)=沖縄市=が手作りしたものだ。競技の師匠でもある山入端さんと共にリオの大会を戦い切った。

 車いす陸上の選手は握力が弱い人が多い。そのため選手は車輪をつかむのではなく、グローブに付けたゴムに引っ掛けてこぐ。選手にとって、グローブの良しあしは記録にも関わる重要な要素だ。既製品もあるが、多くの選手は自分に合ったものを手作りしている。

 山入端さんは、技術力で定評があ...    
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