4連敗の鬱憤(うっぷん)を晴らす猛攻だった。両軍の投手が一歩も譲らぬまま迎えた1-1の六回、東北楽天は今季1イニング最多8得点で一気に勝利を引き寄せた。

 六回、見せ場はウィーラーの2点勝ち越し打だけでは終わらなかった。茂木栄五郎、ペゲーロが金子千尋を連続四球でじりじりと追い詰めて迎えた1死満塁。ここでエースをKOしたのが、8月7日以来の先発出場に燃えていた聖沢諒だった。

 「起用に応えてくれた。(聖沢)諒の一打が大きかった」と梨田昌孝監督も認めたのが、4点差に広げた2点適時打。「狙い球ではなかったが体が反応した」とカーブを中前へ鋭くはじき返した。後半戦は、島内宏明の台頭やペゲーロら外国人...    
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