低迷する中日の再建を託された森新監督。休養した谷繁監督に代わって指揮を執った試合での采配や会見での言葉などから、新リーダーの手腕や目指す野球像を探る。

   (中日ドラゴンズ取材班) 「人間のことをよく知っている。甘い、辛いを見分ける天才だと思っている」 佐々木球団社長は森新監督を評する。球団が白羽の矢を立てた理由の一つが「統率力」。その根源が厳しさと優しさの使い分けにある。

 シーズン最終戦の28日の巨人戦(東京ドーム)。七回から若松をマウンドに上げた。不振で8月上旬に2軍落ちしてから、ほぼ2カ月ぶりの実戦登板。九回まで投げて無失点に抑えた。先発の大野も含め「開幕から左右の頭でいっていた...    
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