25年間、先発投手であり続けるため、どれだけの汗を流しただろう。プロ野球界最年長で、横浜DeNAの「ハマの番長」こと三浦大輔投手(42)が今季で引退する▼若手の時から150キロ超の剛速球も、曲がりの大きな変化球もない。球を低めに集め、内角・外角の出し入れで勝負する。リーゼントの風貌、番長のあだ名とは真逆の、柔よく剛を制す投球術で534試合に登板した▼1992年の入団以降、チームは昨季までBクラス18回、最下位11回と低迷。打線の援護なく「見殺し」にされても、「打たれた僕が悪い」と決して仲間を責めなかった▼毎年2月の宜野湾キャンプでは練習終了時、決まってサインを求める長蛇の列ができた。小...    
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