高ヘッドコーチが深いため息をついた。「もう筋肉がないということか…」。四半世紀ぶりに経験した10日のビール掛けで痛めた両腕と胸をさすり、苦笑いした。

 中身の入ったビール瓶を力任せに振ったため、歓喜から一夜明けて痛み始めた。「指導者としての初優勝がうれしくて、勢いよく泡を出そうとしてやってしまった。もう昔とは違うなあ」。何本振っても平気だった、25年前の初体験を懐かしんだ。

 人生3度目のビール掛けに備え、回復を待つ日が続く。「次は要領よく瓶を振って、もっと楽しみたいね」とにやり。再び実現すれば、高コーチのさらなるハッスルぶりが見られるかもしれない。(藤田龍治)

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