ファンを大切にし、何よりチームの勝利だけを目指し、鍛錬を重ねてきた右腕・三浦大輔投手に、チームメートやともに日本一を支えたかつてのメンバーは賛辞を惜しまない。

 今月16日の甲子園。三浦が今季2度目の先発に立った阪神戦だった。井納はピッチングだけでなく、交代を告げられたときにこそ、長くエースに君臨してきた背番号18の揺るがないスタイルがあったと感じている。

 1-2の五回、連打を浴びて1死二、三塁。42歳の背番号18はマウンドで21歳の2番手砂田が来るのを待ち、右手で背中をぽんとたたいて降りていった。

 「自分なら(交代を告げられて)すぐにベンチに向かった」。井納が言う「誰よりもチームを思う...    
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