東北楽天の安楽が8回1失点の力投で、約1カ月ぶりの勝利をつかんだ。自己最多128球を投げ込み、「一発に気を付けて、何とか最少失点で抑えられた」。今季10度目の先発マウンドで、首脳陣に一回り成長した姿をアピールした。

 スライダーを中心に組み立て、低めを丁寧に突いた。七回までに4度、得点圏に走者を背負いながら要所を切り抜けた。スタミナ切れで中盤につかまる「100球の壁」も乗り越えた。「フォームのバランスが良くなり、力みが減った」と与田投手コーチ。

 プロ初の完投と完封は逃した。八回、先頭金子侑の投前内野安打から、ボークなどで2死三塁を招き、主砲中村を迎えた。残る力を振り絞り、この日最速149...    
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