わずかな望みが事実上絶たれた。東北楽天はここまで4度の対戦で2敗を喫し、防御率0.60と苦手としている石川歩に九回まで4安打に抑え込まれ、2試合連続の零敗。3位ロッテとのゲーム差は8.5となり、クライマックスシリーズ(CS)出場は絶望的となった。

 「防御率がリーグ1位の投手。早めに仕掛けようと指示したが…」。池山隆寛打撃コーチの言葉が全てだった。最速142キロながら、力感のない投球フォームから繰り出される球にことごとくタイミングを外された。

 唯一の得点機は四回。先頭の岡島豪郎が右前打で無死一塁を築き、続くペレスがライト方向へ安打性の当たりを放った。だが右翼清田育宏が滑り込んで好捕し、安...    
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