試合後、六反の目から悔し涙があふれた。勝利を信じたサポーターが、その背中に励ましの言葉を送り続けた。直接FKで3失点。PK戦では一本も止めることができなかった。「一日でも長く、このメンバーでプレーしたかった。ふがいない120分を見せ続けてしまった。(敗戦は)僕の責任です」。最後の力を振り絞りながら語った。

 3-2で迎えた延長後半11分、祈りを込めた会場の「六反」コールは、悲鳴に変わった。DF鎌田が与えたFKは、ゴールから約20メートルのほぼ正面。クリスティアーノの右足シュートは、一瞬動いた六反とは反対側のネットに吸い込まれた。

 同じ選手に直接FKで3ゴールを許した。1本目は左斜めから...    
<記事全文を読む>