◎強い責任感 ホームで白星 思いのこもったゴールだった。後半22分、左ポストを直撃した仙台・奥埜のシュートを、ゴール右前の梁勇基が左へパス。詰めていた富田はその球をしっかり押し込むと、雄たけびを上げながら目の前のサポーター席へ駆け寄った。「雨の中でも後押ししてくれた。その恩返しは、ピッチでしかできない」と喜んだ。

 前後半のシュート数は、松本7に対し仙台は14。主導権を握り続けた裏に、中盤の要、富田の献身的なプレーがあった。普段以上にこぼれ球を拾い、球際で競り負けない。相手にファウルで倒されれば、声を張り上げ威嚇する。戦意をむき出しにする富田にチームは呼応した。

 渡辺監督は「ボールを奪い切...    
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