藤丸崇さんは母校の津久見高野球部(大分県津久見市)の監督に今春就任し、チームを夏の県高校野球大会で32年ぶりとなる優勝に導くとともに、新チームも9日の県高校野球選手権で頂点に立たせた。鉄砲肩と強打で鳴らした名捕手は、強豪の亜細亜大(東京)を卒業後に古里の津久見市職員になる道を選択。地域の期待を背負い、市職員でありながら監督を引き受け、古豪復活への道を切り開いた。

 野球を始めたのは小学3年のとき。春と夏の甲子園で全国制覇を果たした津久見高、玖珠町出身の生田勉氏が監督を務め、厳しい練習で知られる亜細亜大へ進学した。その後、なぜ、津久見市役所に入ったのか。

 「幼い...    
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