帯農ナインが躍動した。昨年秋の明治神宮大会準優勝の高崎健康福祉大高崎(群馬)を攻守で圧倒。憧れの舞台で初めて勝利の校歌を響かせた。

 青空が広がり、浜風が吹いた、夏真っ盛りの甲子園。プレーボールが告げられた午後0時50分すぎには、球場の気温は35度を超え、強い太陽光がグラウンドを照らした。

 21世紀枠でセンバツ甲子園初出場を決めた帯農の選手たちにとっては、最初に思い描いたのとは違う球場の風景だ。しかし、暑さなどまったく関係なかった。猛暑の試合でも、持ち味の積極プレーで、ぐいっと流れを引き寄せた。

 帯農は二回、1死から水上が四球を選び、菅、村中の連...    
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