タイブレーク。走者を置いて攻撃を始める特別ルールだ。得点を入りやすくし、試合の早期決着を図る狙いがある。

 今大会では、延長十回以降、無死一、二塁からスタートする。状況だけ考えると、1点は入りそうな局面だが、ここからどういう戦術で得点に結びつけるかが問われる。

 バントで確実にランナーを進めるか、強攻策に出るか―。4日目の第2試合、札大谷(札幌支部)―北海(同)は、今大会2試合目のタイブレークとなった。

 試合は5―5で延長戦に突入。十回表の北海の攻撃は、一瞬暗雲が立ちこめた。打者がバントの構えを見せる中、二塁ランナーが飛び出し、三塁でアウトに。しか...    
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