昨夏甲子園4強の強豪も「県連覇」には、あと一歩届かなかった。先発した中京のエース元謙太投手(三年)は、10回131球の力投も報われず準優勝。しかし「いいゲームができた」と納得の表情を見せた。
 四回戦の市岐阜商戦以来、五日ぶりの登板。「直球の走りは良かった」が「指の感覚がいまひとつで、序盤はフォークが思うように投げられなかった」という。一回から相手打線に捉えられる。三番打者に高めの直球を左翼席に運ばれ、先制を許した。
 その後もボールが多くなったり、ファウルで粘られたりと、球数はかさみ、球威が落ちた。フォークを効果的に使い、五〜七回は三者凡退としたが、それ以降が鬼門...    
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