▽準々決勝 大垣日大 3-1 美濃加茂



 3点を追う六回、この回先頭の美濃加茂の吉田友輝也選手(三年)は、「塁に出る」と心に決めて打席に立った。
 村瀬俊投手(三年)の力投に応えようと、守備の時から頭の片隅で打撃のことを考えていた。前の打席で打ち取られた内角球に狙いを定め、バットを振り抜いた。一塁を回った瞬間、左翼フェンスを越える打球が目に入り、思わずガッツポーズが出た。
 昨秋の県大会は大垣日大に1点及ばず涙をのんだ。その悔しさを胸に、冬場は「終盤」を合言葉に練習。粘り強さを鍛えてきた。チームを率いて八年になる高橋陽一監督が「これだ...    
<記事全文を読む>