新城東 10-5 新城 (豊橋市民球場)



 八回1死満塁のピンチ。ぬかるんだマウンド。踏ん張って投げた低めの直球は右前にはじき返された。新城の菅谷享平投手(三年)の表情には、かすかな笑みが浮かんだ。「これで打たれるなら仕方ない」
 緊張すると力んで制球を乱しがちだが、この日は違った。水谷音稀(ひびき)捕手(同)がこまめに声を掛けた。「大丈夫だから。バックが守ってくれる」。度重なるピンチも低めを意識してしのぎ、七回までは自分の投球ができた。 ...    
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