初出場が決まっていた今春の選抜高校野球大会が中止になり、悲嘆に暮れた加藤学園高(沼津市)ナインに10日、吉報が届いた。日本高野連は、選抜出場予定だった同校を含む32校を対象にした甲子園交流試合の開催を決定。幻と消えた憧れの舞台に立つチャンスが、再び巡ってきた。
 「腐らず頑張っていればいいことがある」。加藤学園の米山学監督(42)は同日、沼津市内のグラウンドでナインに報告した。「機会を用意してもらいありがたい。みんなで元気を出してやっていこう」と呼び掛けた。マスク越しの選手の表情を確認し「相当びっくりしていると思う。でも良かったという声も聞こえた」と語った。
 試練...    
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