高校球児の聖地への道が閉ざされた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、戦後初の中止が決まった今夏の全国高校野球選手権大会。大舞台を目指し、青春を懸けてきた球児たちは喪失感に包まれた。「信じたくない」「悔しい」。最大の目標を失い、兵庫県内の強豪校からも悲痛な声が漏れた。

 春の選抜大会を含め、兵庫勢では戦後初の5季連続甲子園出場が懸かっていた明石商高。出場が決まっていた3月の選抜大会に続き、戦わずしてその道が断たれた。

 1年生時からベンチ入りする来田涼斗主将、中森俊介投手(ともに3年)のプロ注目コンビを擁し、2018年夏から甲子園に連続出場。電話での代表取材に応...    
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