「僕たちの代だけにしてほしい。後輩には同じ思いをしてほしくない」。夏の甲子園中止決定を受けて20日、今春の選抜決定校の県岐阜商で3年生25人によるオンラインミーティングが行われ、マネジャー松村海星の言葉に、鍛治舎巧監督は抑えていた感情が一気にあふれ、こみ上げる涙をどうすることもできなかった。

 決まっていた選抜が中止となり、気持ちを切り替えて臨んできた夏もまさかの中止。「決定は仕方ない。しっかり受け止めてほしい」。ミーティング冒頭、鍛治舎監督は静かに選手たちに語り掛け始めた。部活再開に向けた自主練習の頑張りを「全国で誇れる、頂点を目指せる野球部になった」とたたえ、「新しい目...    
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