新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、中止となった選抜高校野球大会。準優勝した昨夏に続く星稜(金沢市)の五季連続の甲子園出場も、幻となった。昨夏の先発メンバーで、今月卒業した大高正寛さん(18)は後輩を思いやりつつ、エールを送る。「次の夏、絶対甲子園に行って日本一を取るんだという気持ちはどこにも負けていないはず。後輩たちならやってくれる」(小坂亮太)

 「モチベーション、どうしたらいいですか」。十一日に中止が発表された直後。複数の部員から、大高さんの携帯電話に戸惑いのメッセージが届いた。

 「自分がその立場だったらと思うと、本当に言葉が出なくて」。この冬、後輩が...    
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