投球数制限だけで投手のけがを防げるわけではない。ならば、選手をどう守るか―。群馬県内の指導現場で模索が続く。

◎多角的なアプローチを
 「投手の登板は1人3イニングまで」。渋川青翠が昨秋、部内のリーグ戦や一部の練習試合で取り入れたルールの一つだ。投球数制限の議論が深まる中、清水哲也監督が「批判も聞くが、目的はけがから守ること。先を見据えてやってみよう」と導入した。

 選手は20人台と多くはない。必然的に野手にも登板機会が生まれ、投手の発掘につながった。内野手だった桑原周生主将は一冬越えて球速130キロ台を記録するようになり、2番手投...    
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