ぎりぎりまで開催を模索した第92回選抜高校野球大会が史上初の中止と発表された11日、2年ぶりの出場を決めていた高知県の明徳義塾高校の馬淵史郎監督は「残念やね。選手たちを甲子園に出さしてやりたかったけど、しょうがない」と、数々の経験を踏んできたベテラン監督らしく、さばさばとした表情で話した。

 政府の要請を受けて学校が休校となった後も、野球部員は校内の寮に残り、大会の開催を信じて練習を続けていた。2月以降は紅白戦を20試合こなすなど、例年になく順調に調整が進んでいた。馬淵監督も「投手陣の仕上がりはいい」「打球が飛ぶようになってきた」と上位進出への手応えを感じていた。...    
<記事全文を読む>