高校野球の投手のけが予防を目的に設けられた「1週間500球以内」の投球数制限に対しては、効果を疑問視する意見もある。上位に勝ち進んでも適用対象とならないケースが多く、県内の高校野球関係者からは「あってないようなルールでは」「意識していない」といった声が漏れてくる。

 野球選手のけがに詳しい慶友整形外科病院(群馬県館林市)スポーツ医学センター長の古島弘三医師は「(故障予防の)第一歩。導入はゴールではない。1週間500球の数字に関して言えば、けがを防ぐために十分な数字ではない」と訴える。

 今回の制限を昨夏の全国選手権群馬大会に当てはめてみる。決...    
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