健大高崎は2002年創部の若いチームだが、甲子園に春夏通算6度出場。効果的な走塁で相手を心理的に揺さぶる「機動破壊」を掲げて強豪校を破り、全国にその名を広めた。だが、「走るだけでは(全国の)4強を越えられない」(青柳博文監督)。機動破壊を軸に戦い続けることに限界を感じた。

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 14年の大阪桐蔭戦、17年の秀岳館(熊本)戦は揺さぶりをかけても続く打者を抑えられて得点につながらなかった。力と力の勝負になったとき、指導陣は「走って一塁先に行くのではなく、長打で一気に二塁に進む力が必要だった」と口をそろえる。

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