大エースが“弱小”公立校を甲子園に導く-。漫画のような物語が消えるかもしれない。ロッテ入りする右腕佐々木朗希の好投で2019年夏、大船渡が岩手大会決勝進出を果たした。静岡県では2018年夏、2年生エース小林史弥が古豪・島田商を77年ぶりの決勝に導いた。

 ■投手起用 戸惑う現場 
 小林は昨夏、終盤の5試合で計716球を投じた。球数制限があれば、準決勝を前に残り52球。九回2死まで5-5ともつれた常葉大菊川との決勝の名勝負も生まれなかったかもしれない。島田商の池田新之介監督は「2、3枚目の投手をつくらなければならないのは今までも同...    
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