日本高校野球連盟が来春から投球数制限を導入する。かつてはエースが1人でマウンドを守り、その力投にファンは喝采を送った。一方、1991年夏の甲子園大会で準優勝した沖縄水産・大野倫投手のように右肘痛に耐えて連投し、後に剥離(はくり)骨折が判明した悲劇もあった。肩や肘の障害から投手を守れるか。日本高野連が設けた有識者会議で、投球数制限の採用を訴えた一人が整形外科医の正富隆さん(58)だった。「小規模校に不利」「野球が変わる」など異論も根強い中、なぜ制限が必要なのか。障害が起きる仕組みから教えてもらった。(伊丹昭史)

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