炎天下の甲子園で球児の健康管理が課題となる中、特に負担が大きい投手の起用法に変化が見える。今夏の甲子園出場校の大半が複数投手による日替わり先発や継投策を導入。九州も熊本工など3校が2、3人の投手を軸に県大会を勝ち上がった。日本高野連が球数制限の検討に入り、大船渡(岩手)の佐々木朗希投手の起用法を巡っては議論が沸騰した。監督たちも練習から球数を制限するなど故障防止に気を配り、特定のエースに頼らない戦い方を模索する。

 熊本工は県大会初戦から決勝までの5試合で2人の左投手を交代で先発させ、うち4試合で右投手に継投した。投球回数はほぼ均等の「三本の矢」で甲子園をつかんだ。「『おま...    
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