■甲子園大会 履正社11-6霞ケ浦

 両校計29安打。見応え十分の乱打戦は、この男から始まった。履正社は一回、桃谷(神戸市立湊川中出)が右翼席に先頭打者弾。4点リードの九回にも左越えにダメ押しの一発を放り込み、チームは大会タイ記録となる1試合5本塁打で快勝発進。公式戦初の2本塁打でもり立てた切り込み隊長は「自分でもびっくり」と笑った。

 今春の選抜大会1回戦で、最速158キロ右腕の奥川(星稜)を前に無安打に沈んだ経験が生きている。この日対峙(たいじ)した霞ケ浦の速球派・鈴木寛にも「練習で対策してきたスピード。打てないことはない」。一回に2ボール2ストライクからの5...    
<記事全文を読む>