静岡打線は大会屈指の右腕、津田学園の前を最後までとらえきれなかった。粘り強く速球に食らい付き、制球を見極め、相手の球数を増やした。最終的に160球を投げさせたが、むしろ相手は終盤にギアを上げてきた。
 八回2死二塁、小岩主将の適時打で1点をもぎ取った。終盤勝負、そう思える展開に持ち込んだが、そこまでだった。「素晴らしい投手。何とか打開しようと思ったが、実力負け」。栗林監督は相手エースをたたえるしかなかった。
 「自分がチャンスに打っていれば、乗っていたと思う」と悔やむ斎藤来。2018年の選抜では2本の三塁打で強打者として名をはせた。この日は大振りせず、コンパクトに振...    
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