球場に大歓声が響いた後、すぐにため息に変わった。1点を追う九回1死、主将の持丸が放ったライトへの大飛球は甲子園特有の浜風に押し戻され、フェンス手前で失速。後続も倒れ、旭大高の夏が終わった。

 相手エースは、今大会ナンバーワン投手の呼び声の高い奥川。端場監督は、プロ注目右腕対策について「実際に打席に立ってみてから」とし、狙い玉も各自に任せたが「スピードも変化球も北海道にいないレベル。低めを振らされてしまった」。結局、三塁を踏めず、六回以降は1人の走者も出せなかった。

 初回から力を見せつけられた。1番佐藤は「マウンドからオーラを感じた。すごい球だった」と153キロ...    
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