8月6日に開幕する第101回全国高校野球選手権の県代表校が29日、筑陽学園に決まった。16年ぶり2回目の夏の甲子園で、8強入りした春のセンバツに続く出場に期待が高まる。計133チームが24日間にわたり、激闘を繰り広げた福岡大会。担当記者が振り返った。

 私の手元に、雨と泥が付着して変色した1冊のスコアブックがある。今月6日の開幕試合から記録し続けたページをめくると、取材した約30の試合の情景、球児たちの笑顔と涙がありありと立ち上がってくる。

 高校野球は何が起こるか分からない‐。よく聞くフレーズだ。負けたら最後の状況下では、プレーの技術以外の何ものかが勝負を左右...    
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