いわき市のいわきグリーンスタジアムで28日に行われた第101回全国高校野球選手権福島大会決勝。第3シード聖光学院が2―0で第4シード日大東北を破り、戦後最多記録を更新する13年連続の夏の甲子園出場を決めた。

 9回の最後の打者。聖光学院先発の須藤翔(3年)はこの試合初めて捕手吉田修也(同)のサインに首を振った。直球を断って投じたスライダーで三振。エースが笑顔で両腕を広げると、ナインが次々とマウンドに駆け寄った。

 「自分は打たせて取る投手」と須藤は言う。最後の場面も三振を狙ったわけではない。「引っかけさせて内野ゴロになれば」と考えた配球...    
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