「コールド」のリミッターが外された決勝。東海大相模の2年生スラッガー、山村と西川はスコアボードに目もくれず暴れ回った。

 六回。主砲山村が2打席連発のアーチを架けたのは得意の右翼席だった。外角球をバットの先で引っ掛けた打球が高校通算38号ソロとなり歓声がどよめきに変わった。この試合チーム5本目。1試合最多タイとして大会史にタテジマの名を刻んだ。

 2人がそろい踏みしたのは四回だ。山村は内角球をさばき、右翼ポール際に運ぶ3ラン。西川は弾丸ライナーを左翼席へ。通算42号2ランで左腕をのみ込んだ。2人合わせて大会7試合で5発29打点を誇った。

 「フェンス...    
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