夏の甲子園を懸けた第101回全国高校野球選手権佐賀大会(7月6~25日)はノーシードから勝ち上がった佐賀北が5年ぶり5度目の優勝を飾り、幕を閉じた。シード校が次々に敗れて大混戦となった14日間の熱戦を振り返る。

 佐賀北は2回戦から決勝まで全5試合を戦い、打線が尻上がりに調子を上げた。準決勝、決勝を含めた3試合で2桁安打を記録する一方、勝負どころではスクイズなど小技を絡めた攻撃が光った。主戦の左腕川﨑大輝は全試合に登板し、準々決勝・伊万里農林戦を除いて完投。打たせて取る投球を貫き、36回を投げて防御率1・00と安定感があった。

 準優勝した鳥栖は寺澤神の安定した...    
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