■兵庫大会 明石商7-4姫路南

 苦境で輝きを放つのが部員111人を束ねる明石商の主将だ。2-4の七回、無死満塁。「1打席目からボールが見えてた。運よく長打になった」。3番重宮が会心の当たりを中越えに見舞った。信頼を置く中軸の一撃に狭間監督も「今日は重宮に尽きる」と賛辞を惜しまなかった。

 昨夏の西兵庫大会準決勝の教訓を生かした。4番・三塁で先発した重宮は「自分のエラー(記録は三塁強襲安打)で足を引っ張った」と、終盤に3点を献上するきっかけをつくった。ベンチで涙をこぼした重宮に先輩たちは「逆転したるから」と鼓舞。九回に3点差を追い付き、延長サヨナラ勝ちにつなげた。...    
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