■兵庫大会 高砂4-3加古川西

 細身のサウスポーが旋風を止めた。高砂の中島が3失点で完投。猛追を受けた九回も気迫のこもった投球でリードを守り抜いた。

 今大会4試合目の先発で4、5回戦は救援を仰いだが、「球もきていた。同点までは中島に任せるつもりだった」と吉川監督。九回、1点差に迫られて1死二、三塁の場面もエースに託した。沸き上がる相手ベンチや一塁側スタンドの圧力を、中島は「気持ちしかない」とはねのけ、後続を三振と右邪飛に抑えた。

 昨秋の背番号1の畑、抑えの近藤史と3本柱を形成する。中島は昨秋県大会の登板はなかったが、冬を越えて大きく成長。春の県大...    
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