【全国高校野球選手権福井大会・決勝 敦賀気比3-0丹生】甲子園にはあと一歩届かなかったが、丹生のエースで主将の玉村昇悟は笑顔だった。「みんなで笑顔で楽しくプレーするのが丹生の野球。最後まで丹生らしくいれた」。プロからも注目を浴び、チームを夏の大会で初の決勝にまで引っ張ってきた玉村。最後の舞台は奪三振10、被安打7、失点3。福井の夏を沸かせた左腕は晴れやかな表情で球場を去った。

 もちろん「勝ちたかったし、甲子園に行きたかった」。強い気持ちを持ってマウンドに上がった。初回から140キロを超す直球を披露し、三振も記録。上々のスタートを切った。

 失点した三回は、1死...    
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