一年間磨いてきた自慢の変化球が、甘いコースに入った。木更津総合が1点リードの八回裏2死一塁。習志野の兼子将太朗選手(三年)への3球目のスライダーが打たれ、同点の適時二塁打を許して交代した。

 チームは延長十一回に逆転され、準決勝で敗退。「(夏の甲子園4回連続出場という)先輩たちの夢を壊すことになり、申し訳ない」。120球を投げた二年生エース右腕は試合後、大粒の涙を流した。

 昨年夏は一年生で甲子園のメンバーに選出。3回戦の下関国際戦では1点を追う試合終盤に継投で登板し2回2失点と、悔しさが残る内容となった。

 これを糧に、冬場には毎日のように最低11...    
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