社会現象にもなった「金農旋風」を巻き起こし、昨夏の甲子園大会で準優勝した金足農高が第101回全国高校野球選手権秋田大会3回戦で涙をのんだ。期待と重圧がのしかかった1年間。伝統の泥くさい野球を最後まで貫き、がむしゃらに戦った雑草軍団の夏が終わった。

 16日、秋田市のさきがけ八橋球場で行われた角館高との試合は4―4のまま延長十二回でも決着がつかず、タイブレークにもつれた。十三回表に4点を奪われて追い込まれた。その裏に1点を返したが、最後は嶋崎響己選手(3年)が三振を喫し、試合終了となった。

 「終わったから言えることだけど、この1年間、正直つらかったです」。船木弦...    
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