2年ぶりに単独出場した上総高校が最後の攻撃を前に円陣を組む。声を掛けたのはマネジャーの小牧彩花だ。「上総らしく明るく楽しく元気よく」。第101回全国高校野球選手権千葉大会第3日の12日、上総は我孫子東に0-40で大敗したが、ナインはあきらめることなく白球に食らい付いた。部員集めに奔走した橋本翔丈主将は感涙にむせんだ。「このメンバーで単独出場できて悔いはない」

 鈴木克利監督は「勝ちたいなら連合という手段もあった。でも彼らが単独で出ると決めたから」。正規の部員はマネジャー含め3年生3人と1年生1人。大会を間近に控えた6月、橋本主将が「最後だから一緒にやらないか」と友人を誘い1...    
<記事全文を読む>