昨秋、43季ぶりに県選手権を制するなど総合力の高さで、1年間安定した結果を残してきた。就任5年目の河室聖司監督は「地元の皆さんも期待してくれている。新生津久見を甲子園で見せたい」と平成では果たせなかった、31年ぶりの出場へ意欲を見せる。
 総合力は高い。中でも自慢は3番の岡部優四朗(2年)、4番の近藤龍美主将(3年)を核とする打線だ。継続的にバットを振り込み、フリー打撃を8カ所同時で行うなどの工夫を凝らし、「練習の8割を費やしている」(河室監督)。週5回の筋力トレーニングの成果もあり、ひと冬を越えて長打力もついた。
 春先は大振りも目立った。だが徐々に仕上げ、コンパ...    
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