今大会は打撃戦やコールドゲームが目につき、打力の高さを示すチームが多かった。一方で優勝した鶴岡東を中心とした上位校は、ある程度「計算できる」投手が軸になった。

 鶴東は総合力の高さで抜きんでていた。エースナンバーの丸山蓮が登板することなく、池田康平や阿部駿介らが結果を残した投手陣は層の厚さを印象付けた。打線も決勝の六回での5連続適時打に象徴されるように好機で畳み掛ける集中力が際立っていた。

 準優勝の日大山形は決勝こそ大敗したが、大会を通じて投打に安定感があった。好調な1番鹿野航生、4番渡部雅也らを擁する打線は迫力があり、投手陣は田中大聖と橋...    
<記事全文を読む>