平成最後の甲子園が23日に開幕する。県勢初の優勝を狙う星稜高で、躍進の鍵を握るのがエース奥川恭伸投手だ。最速150キロを誇り、秋のドラフト上位指名が確実視される右腕は20日の甲子園練習を終え「わくわくしている」と目を輝かせ、履正社(りせいしゃ)との初戦を見据えた。
 昨夏の2回戦敗退から7カ月ぶりとなる「聖地」のマウンド。青空の下、傾斜や土の硬さを確認しながら、自然と笑みがこぼれた。「戻ってきたんだな、また始まるんだなという思いがこみ上げた」。小学4年時からバッテリーを組む山瀬慎之助主将を座らせ、気持ちよさそうにボールを投げ込んだ。
 準優勝2度(14、17年)の履...    
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